はじめに

私にとって戦争とは、あの太平洋戦争で終わった昔話のはずでした。
しかし、2001年の9・11テロ事件以降、アフガニスタンやイラクでの戦争、北朝鮮問題、
パレスチナ問題など、今なお多くの戦争・紛争が続いています。

戦後60年以上が経ち、戦争を体験した方の話を聞く機会は少なくなりました。
また、「戦争は絶対にダメ」といった、ある意味で非現実的で崇高すぎる観念や、悲惨さの伝達のみに重点を置く平和教育は、かえって若い世代の無関心さを煽り、心理的な負担をもたらしているようにも感じられます。

私のような絵描きにも何かできることはないのか―
プロジェクト「WAR+m」は、その答えを模索する取り組みです。

メッセージが込められたイラスト、戦争の一面を垣間見せる絵本。
また、作品販売による収益の約20%を、NGOやNPOなどへの寄付に使うことで、実際に貧困問題や紛争地の農業支援などに役立てています。

WAR(戦争)にmを足したWARMは、「人の温もりや優しさ」という意味を持っています。
戦争や平和の問題だけが私にとっての制作ではありませんが、
生きることの儚さや哀しさ、そして幸せについて、何か少しでも感じていただければ幸いです。

                                2009年5月15日

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